こんにちは!
今日は、絵本のストーリー作りについてお話いたします。
前回お話したある不思議な体験の後、絵本でたくさんの方に心のやすらぎを贈りたいと思ったのが絵本を制作しようと思ったきっかけです。
絵の構図は、次から次へとイメージが浮かんできて、表紙1枚、本文15枚の画像のラフスケッチはすぐに完成することができました。
主人公は、女の子と猫と天使。
テーマは、「死は終わりではない。世界はひとつのものからできている。」
母を亡くした女の子に、心の平安を贈る物語です。
普通の絵本はお話ができてから絵をつけていくと思うのですが、画像が先に浮かんできたので、絵が先行しお話を後からつけるという方法で進めていきました。
しかし、この方法がとてつもなく大変で、何度も何度も何百回もストーリーを練り直しました。
伝えたいテーマを言葉で伝えるのは、本当に難しかったです。
いろんな角度からアプローチしながら、ストーリーとラフスケッチの絵画制作で4年以上かかってしまいました。
お待たせしてしまって本当に申し訳ありません。
一人の女の子を幸せにする物語を創作していたのですが、書き進めていく内に、この物語は、意識を変える事で、無限の至福、無条件の愛を一瞬で体感できる「目覚め」につながる普遍のテーマだと確信しました。
絵本を制作するきっかけとなった「不思議な体験」について、もう少し詳しくお話いたします。
体調を崩して東京から富士に戻った当時は、起き上がることもできず、このままどうなってしまうのだろうかという不安や心配、恐れでいっぱいでした。
先の見えない不安の中で、身体も思考もすべてストップしなくてはならない状況になった時、その「不思議な体験」がおこりました。
ふと外をみていると、目の前にある木々と自分自身が一体化し、形あるもの、形なきもの、生あるもの、生なきもの、すべてがひとつに溶け合ったような、自分が宇宙のひとつになったような、物質を超越したエネルギー体を体感しました。
この体験の後、至福の感情が身体中に広がり、恐れや不安が一切なくなり、その後は無限の愛に包まれていくような至福が今も続いています。
心が満たされていくと、現実も変わっていくようです。
「すべてがひとつのものからできている/すべては繋がっている」と感じると、目の前の現実は自ら創り出したものであることに気づき、その気づきが起これば、今まで不安に思っていた事、足りないと思っていた願望が消え、すべてが満たされている幸福感で涙がでるほどの喜びを感じることができます。
引き寄せの法則や思考は現実化するという願望実現の本が流行りましたが、至福の体験をすると、いきなりゴールに到達してしまったような、いまのままで最高の幸福感でいっぱいになりました。
「世界がひとつのものからできている/全ては自分の一部である」とわかれば、戦争や争い、不足感が消え、世界中のすべての人が至福に包まれていくと思います。
不足感から夢を追うのと、至福の中で新しい夢を創り上げていくのでは、天と地ほども違うものだと思います。
絵本を読むことで、すべては自分自身だったのだというパラダイムシフトに少しでも役立つことができればと思いました。
この不思議な神秘体験は、覚醒体験、悟りの一瞥体験、Onenessとも呼ばれ、古くは聖書や仏典、インド哲学などあらゆる聖典に書かれていて、真理を体験することを「第二の誕生」とも呼ばれているそうです。
悟り体験は、特別な選ばれた高僧あるいは、座禅など己を律し修行をすることで会得するものだったと思っていたのですが、現代では意識を変えるだけで何の修行もいらず、普通の一般人にも次々と目覚めが起こっているようです。
精神世界の第一人者であるエックハルト・トールの神秘体験「いまに在る」がとても近かったと思います。
次回は、一瞬で至福を体験できる「いまに在る」と絵本のストーリーの続きについてお話します。
絵本制作は、最終描き込み中です!
完成をどうぞお楽しみに!
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