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水月観音菩薩半跏像を描きました!
水月観音菩薩は、『法華経』の「観世音菩薩普門品(観音経)」において示された三十三の観音の一つで、補陀落山の水辺の岩に座し、人々の心を表すとされる満月を映した水面を静かに眺めています。
辟支仏身に相当する水月観音の像は、巌の上に座し、空の月を見上げるか、水面に映る月をみつめる姿で描写・造形されています。
水面に映る月(水月)を観想する修行法が大乗仏教には存在し、「水月観」という名で呼ばれていました。
空の月と水に映る月は、仏とその垂迹(化身)や、仏と信徒への加護の関係性の象徴として語られ、水面の月は世界の万物には「実体」が無いという「空」を説明する際にも譬えとして用いられたそうです。
観音菩薩は救済する人々の身分や立場に合わせて、様々な姿で現れると「三十三変化身」《法華経》に説かれています。
世界の平安を祈願して、水月観音菩薩像を描かせていただきました。
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