こんにちは!
新作絵本の合間に黄金背景テンペラ古典技法で新作富士を仕上げています!
この作品は三年ぐらい前から少しづつ描き進めていた作品でやっと完成が見えてきました!
故郷富士市に戻ってから、たくさんのエネルギーと大きな力を与えてくれた富士山に感謝の気持ちを込めて描いています!
卵黄テンペラ絵の具で下塗りをした後、
金箔を貼る部分に赤ボーロと膠を混ぜを3回塗っていきます。
今回はプラチナ箔を使用する部分に墨を入れて塗っていきます。
4回目の赤ボーロを塗った後、メノウ棒で磨いていきます。
金箔を貼る部分に薄く溶いた膠を塗っていきます。
細かい部分は金箔を箔ナイフで断裁しながら 貼っていきます。
椿油を手の甲につけ、筆に含ませ金箔を置いていきます。
プラチナ箔は龍の雲をイメージして貼りました。
金箔とプラチナ箔の完成です。
細かな部分は、絵が仕上がってきたら、また貼っていきます。
卵黄テンペラ絵の具で固有色を塗っていきます。
富士と桜の枝を前面に描くつもりでしたが
龍厳淵の桜がとても美しかったので、富士山と桜の遠景の風景画に描き込んでいきます。
桜を描き込んでいきます。
富士山は一番好きな、夕日が照らされて桃色に染まった富士を描いています。
裾野の形や山の陰影、雪景色がとても難しいです。
菜の花や川の水も描き込んでいきます。
細部の金箔を入れていきます。
桜吹雪の中にも金箔を入れていきます。
もうすぐ完成です!
どうぞお楽しみに!
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ステキな一日になりますように♡(^_-)-☆
心から感謝を込めて
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