こんにちは!
「弁才天」が完成しました!
今回も、黄金背景テンペラ古典技法で、卵黄テンペラと顔料、金箔を使用して描いています。
弁才天(べんざいてん)とは、仏教の守護神である天部の一つ。ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが、仏教に取り込まれた呼び名であり、〈梵〉Sarasvatiの訳》インド神話では、河川の女神。日本では、音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。日本神話に登場する宗像三女神の一柱である市杵嶋姫命(いちきしまひめ)と同一視されることが多い。また、「七福神」の一員弁財天として宝船に乗り、縁起物にもなっている。
こちらの作品は、十夢ギャラリーで開催されるサムホール展に出展いたします!
会期:2020.8.14(金)~8.22(土)、11:00~17:00
会場:十夢ギャラリー(静岡市葵区安西1-55-1)
どうぞお楽しみに!
制作過程です。
1.下絵の後、赤ボーロ(箔下とのこ、兎膠)を4層ぬり、メノウ棒で磨きます。
2.金箔を貼り、メノウ棒で磨きます。
3.固有色で描き込みします。
4.天女の柔らかな表情を描きこんでいきます。
5.細部を描き込んで仕上げていきます。
弁才天は技芸の神でもあるので、芸術の向上と皆様の幸せを祈りながら、仕上げました。
神仏を描かせていただくときは、心が引き締まる思いがします。
これからも、更なる飛躍を目指して精進していく所存でございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします(#^.^#)
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