パリ・アートフェア2016 Ｓalons Art Shopping au Carrousel du Louvre の現地の様子が届きましたのでご紹介いたします。
開催地 ルーヴル美術館地下 Carrousel du Louvre 99, rue Rivoli, 75001 Paris
期間 ２０１６年５月２７日～２９日 開催場所はルーヴル美術館の地下にあり、とても便利で 観光客やアートに造形の深い方々が集まるとても良い立地です！
会期中はパリで記録された大雨にもかかわらず たくさんの来場者でにぎわったそうです！
ファッションの本場パリらしく、 ドレスアップしたＶＩＰ来場者たちが会場を訪れました。 会場には、 フランスの他、イタリア、ロシア、オーストリア、韓国など世界中の ギャラリー、アーティストたちが集まりました。
出展作品は 黄金背景テンペラ古典技法と 油彩テンペラ混合技法 漆の三技法で仕上げた作品を展示しました。
Legende de l’amour eternel Ⅰ 「Romeo et Juliette」～amour infini Legende de l’amour eternel Ⅱ 「Gisele」～amour desinteresse
来場されたゲストのお客様から たくさんのコメントをいただけました。
コメディ・フランセーズ美術史教授・エコール・デ・ルーブル教授 エリック・モンサンジョン氏
作品へのコメントのフランス語訳が届きましたら、 またご紹介いたしますね！
特に女性の来場者が多く、興味をもって作品を鑑賞してくださいました。 テンペラの古典技法と 漆技法にも多くの興味を持っていただけました。
イタリアのギャラリーの方が 伝統技法の技術に 深く関心を示して下さったそうです。
そのようなお話を聞くと 苦労して習得した古典技術への修練の日々が 報われたように感じとてもうれしく思いました。 テンペラ技法を守り、 技術を追求し極めている事をとても喜んで下さった方も いらしたようです。
作品創作は、 自分がどこに向かっているのか この道で正しいのかどうか 迷うこともあります。 その中でひとすじの光、 自分自身の中にある芸術への道程を頼りに 作品を完成させていきます。 仕上がった作品は、 評価を受ける為に描いているのではないけれど 作品を見てくださった方から 喜ばしい感想を聞く事ができると 描き続けていてよかったと本当に 幸せな気持ちになります。
今回の出展で たくさんの素敵な感想を聞くことができ、 とてもうれしかったです。
いつも応援して下さる皆さま、 ご来場者の皆さま、 現地で作品を紹介してくださったスタッフ、 作品出展の機会をくださった方々に 心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
これからも 遥かなる芸術への頂を目指し、 道なき道を たゆまぬ努力を続け 歩み続けます。
新作は、 たくさんの方に 希望や勇気を与えることのできる 作品を構想しています！ 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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